校外学習でやってきた場所は
人形が祀られている村だった
城南高校2年C組が４日間の農村体験として訪れた「幸神村」は、人形が有名だという、片田舎の小さな村だった。3班の面々はホームスティ先である支倉家で、優しそうな両親と明るい娘・宵子に暖かい歓迎を受ける。しかしその日の夜、大きな地震が起きて村が閉鎖されてしまい…
離れた場所に佇む蔵の中には…
閉鎖された村で、悪夢が始まる
穏やかな支倉家だが、離れに建つ蔵に関しては異常な執着を見せる。さらに、監視の目を掻い潜って蔵を捜索した賢登の様子がおかしい。３班の班員はそんな賢登を不安視するが、それは悪夢の始まりにすぎなかった…。
次々に起きる怪奇現象…
さらに、村人たちの様子がおかしい！？
３班の事件をきっかけに、村に散らばった各班も怪奇現象に見舞われる。親切に見えた村人たちの様子もおかしく、混乱する生徒たち。訳も分からず逃げ惑うが、「人形」の影が付き纏う…！
鍵は「ひいな様」
生徒たちは村を脱出できるのか？
1人、また1人と減っていく生徒たち。深まる謎と終わらない殺戮。誰も信じられない状況に、残った者たちは徐々に精神に異常をきたし始める。鍵を握るのは、村で祀られている人形「ひいな様」…！生徒たちは村から脱出することができるのか？！